NEWS

ホーム > NEWS > 西寧 敦煌 西遊記 1

ここから本文です。

西寧 敦煌 西遊記 1

2020.04.24

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
これから数回に分けて紹介していこうと思います。

 

 

 

 

あらすじ

 小生 (筆者)は、長年の取引先である

中国の運送会社の社長さんであるセツさん(女性35歳)の結婚式に招待され、

小生の中国の子会社の社長である黄さん夫妻と一緒に出席することになった。

後でわかったことだが、新郎チョウさんは戸籍上少数民族で、

漢族(新婦)と回族(新郎)のめずらしい結婚式となった。

新郎の生まれ故郷の青海省の首都西寧での挙式ということになり、

ついでに敦煌にも観光で行くことにし、約2週間の長旅となったが・・・。

 

登場人物

筆者・・・本社会長61才 

黄さん・・・中国の子会社の社長 66才 日本人と中国人のハーフ
      ふだんは偉江で執務している
      35年前に日本本社に勤務 10年前に中国子会社に出向

黄さんの奥さん・・・66才 中国人

偉江(ウイジャン)・・・当社が契約している中国の染色工場名

セツさん・・・今回ご結婚の新婦35才

セツさんのご両親・・・父59才 母60才

セツさんの義理の叔父とその娘・・・セツさんの従妹

チョウさん・・・今回ご結婚の新郎37才元解放軍軍人 現上海にある会社社長

チョウさんの義兄・・・おもに我々の運転手をしてくれた

チョウさんの3人の姉

その他 チョウさんの親戚の方々

 

 

7月24日 晴れ

 

 本日より約2週間の西寧、敦煌の旅のはじまり。

家内に朝6時8分発高田市駅から関空行きのリムジンバスに間に合うように送ってもらう。

結構キャリーバッグが重い。加えてリュックサックも腰に負担が掛かっているのを感じる。

リュックには会社で使用しているパソコンが入っているからだ。

双眼鏡も一定の重量があり、今回の旅行のために購入した携帯ウォシュレットもやや重である。

 

 

 中華航空CA164は定刻より10分はやく離陸した。

ほぼ満席である。機内では日本語のアナウンスがなかった。

ほぼ定刻に上海浦東空港に到着。

パスポートコントロールではいつもどおり待たされたが、想定の範囲で、

無事 黄さんが手配してくれた、黄さんが社長を務める偉江(ウイジャン)の運転手に出会えた。

 

 約1時間40分で偉江に到着。暑い。

黄さんは開口一番、工場内は41度だと自慢げに話してきた。

工場内でなくても38度を超えているのは容易にわかる。汗だくである。

いつもの会議室はクーラーがバテてしまって冷えないというので、

大型クーラーのある大会議室で本社採用の中国人の林君を交え近況報告を聞いた。

そこそこ忙しいらしい。

 日本での景気動向を説明し、今後の注意点を述べて、

早々に偉江工場を後にし、ホテルにチェックインした。

 

 

 夕飯は日本料理で林君と林君家族も合流。

結構おいしい中国の日本料理であった。

心配なのはあの頑丈な黄さんが腹をこわしたらしく、あまり食べなかったことだ。

日中気温が40度を超えたので、従業員全員に冷えたソフトドリンクを1本ずつ配ったらしいのだが、

たぶん黄さんはその冷たいコーヒー牛乳にあたったのだと推察した。

 

 

 

◆次回は・・・

寝台列車に乗る駅まで、黄さんと地下鉄で向かうが、そもそも無事に地下鉄に乗れるのか?

 

お楽しみに!

 

 

 

 

横断幕、垂れ幕、記者会見・イベント販促用バックパネル、LED看板はナテックへ!

 

ポリエステル編織物の染色整理
インテリア製品の販売
(テーブルクロス・カーテン・寝装品)
インクジェット用広幅クロスメディアの製造・販売及び出力サービス

記事一覧

このページの先頭へ