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西寧 敦煌 西遊記 8

2020.06.09

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
これから数回に分けて紹介していこうと思います。

 

「西寧 敦煌 西遊記 7」はこちら↓

https://www.natec.ne.jp/news/1320.html

 

 

 

7月27日 小雨 その1

 

 朝5時ごろ目が覚めて、すぐにトイレを確認。

やはり排水の調子が悪い。

7時を過ぎて黄さんに電話したら、フロントの返事は、

朝食を食べている間に直しておくとのこと。

 

 

 朝ごはんは、新郎新婦を除く、新婦側の7人全員で一緒のテーブルで食べた。

ブュッフェスタイルの朝食で、お味はまずまずであった。

ラーメンもあったが、体重増加を考慮し、我慢して今回はパス。

 

 食後ホテルの外に出てみたが、雨で肌寒い。

もっと長袖を持ってくるべきだった。

黄さんにいろいろと情報をとってもらったが、

結局現地の気象情報は現地でなければわからんということだ。

気温は30℃をゆうに超えると思っていたが、実際は17℃しかなく秋の佇まいである。

 

 

 今後のために長袖のジャケットとズボン、シャツを洗濯に出すとともに、

その他を洗面所で水洗いし部屋干しした。

トイレは朝食後も修理されていなかったが、

黄さんの怒りの電話でハウスキーパーが直しに来て、一発で解決。

 

 午前中は身の回りの整理とメール確認に終始した。

今から考えると、この2週間で唯一ゆっくり事務作業ができた1日であった。

 

 

 お昼はホテルの近くのレストランで、親戚一同15人くらいで食事。

イスラムスタイルの食堂のため酒類一切なし。

おとなしく、現地料理をいただく。

飲み物は白湯のみ。

最初に出てきた肉カレーうどんもどきはなかなかうまかったが、

追加の麺がきしめんの3倍くらいの幅の麺で、これはまずかった。

もともと小生はきしめんが苦手である。

なぜ、追加の麺もふつうのうどんにしないのかと聞いてみると、

皿に残ったカレーを絡み取るためにきしめんにしてあるとのこと。

なるほど合理的である。

 

 その他いろいろ出てきたが、どれも基本的にはホットな感じ。

コショウととんがらしが利いている。

ビールのあてに持って来いの料理もでたが、ビールなしでは今一つ。

 

 

 食後、新郎の一番上のおねえさんの家に呼ばれたが、小生はご遠慮申し上げた。

黄さんは断り切れず訪問組。

小生はこれ幸いと読書を始めた。

 

 しかし、幸せな時間は長くは続かず、夕刻7時ごろ、

小生も腹が減ってきたので思案していたところ、黄さんより電話。

会長は来なくて正解だったとのこと。

今まで世間話をしていて、これから蒸し餃子をつくるという。

家人が肉と小麦粉を今買いに行ったとのこと。

これではいつ夕飯が食べれるかわからんので、

会長はルームサービスを取ってくれとのこと。

 

 小生は、また大勢でビールなしの夕飯かと想像していたので、

大喜びで肉ラーメンをフロントにオーダーしてくれと黄さん連絡し、待つこと3分。

すぐに黄さんから電話があり、フロントへ電話している内容を家人に聞かれてしまい、

今から会長を迎えに行くとのことなので、ルームサービスはキャンセルしたとのこと。

もう車で向かっているのでロビーで待てとのこと。

 

 

 最悪の事態になった。

黄さんは、皆に内緒でベランダで電話をかけていたそうだが

黄さんの声は家中に響きわたっていたと奥さんが証言していた。

小生は落胆し、観念し、おねえさん宅を訪問。

ふだんはだれも住んでいないセカンドハウスのマンションということであったが、

6階建の最上階にあった。

 

 一戸の家は部屋に階段があるので内部で2階建て構造になっている。

エレベーターはないので階段で6階まで登山。

実質10階まで階段で登ったことになる。

標高2400mでさらに20mほど登ったことになり部屋に着くなり、

息が切れてはぁはぁの連続。

なかなか収まらなかった。

空気がうすいことをあらためて思い知らされた。

 

 

 

 

 

◆次回は・・・

なかなか美味しいビールにありつけない。
そして、夕食は果たして何時になるのか!?
夕食にビールはあるのか?

色々気になる次号を待て!!

 

 

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