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西寧 敦煌 西遊記 10

2020.06.24

  これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
これから数回に分けて紹介していこうと思います。

 

「西寧 敦煌 西遊記 9」はこちら↓

西寧 敦煌 西遊記 9

 

 

 

7月28日 晴れ その1

 

 本日は最大のイベントであるセツさんの結婚式である。

何時にどうすれば良いのか、

黄さんに昨日から百回程度質問しているのだが、

黄さんから明確な返事がなかった。

 

 

 ようやく今朝、10時までに出発できるように準備せよとの電話があり、

やっと行動計画が立てられるようになった。

黄さんら夫妻はすでに準備のため出かけたようだ。

小生は中国語ができないので足手まどいになるので待機せよということだ。

 

 この地方独特のしきたりがあるようで、

花嫁の実家と称される仮住まいに、新郎が迎えに行くことから始まるようだ。

花嫁の実家は上海にあるので、

新郎の2番目のねえさんのセカンドハウスを、仮の実家としたようだ。

 

 

 この人らはここらではかなりの金持ちに分類されるのだろう。

みな、別宅を持っておられる。

そして予め借り上げておいて、

きれいにデコレーションした、仮新居とされるホテルの一室に皆あつまり、

白酒でカンペイ、カンペイを繰り返しお祝いをするのだそうだ。

小生の知っている日本での結婚式なるものは、

この仮新居と呼ばれるホテルの一室の行事がそれで、

その後皆で披露宴へ向かうと言う按配だ。

 

 小生はここから登場する。

10時過ぎに皆で披露宴会場に向かい、指定座席に着席させられて、

待つことおよそ3時間、ようやく披露宴は始まった。

なんで10時過ぎに着席させられたか理解不能。

ヒマワリの種を延々と食べさせられた。

ドリンクなしで。

 

 

 全部で円卓9卓の、中国としては小じんまりした結婚式である。

何せ、新郎新婦とも上海で仕事をしており、

新婦側としても大勢の人を、この秘境の地に呼ぶのには限界があったのだろう。   

花嫁衣裳のセツさんは大変きれいであった。

付添いの従妹の32歳の女性も素敵だった。

黄さん夫妻はこの娘を秀文(黄さんのひとり息子)のお嫁さんにと考えたようで、小生も賛成。

 

 

 

 

◆次回は・・・

日本とは違う結婚式。
民族が違う結婚とは。

次号へ続く!!

 

 

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