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西寧 敦煌 西遊記 12

2020.07.09

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
これから数回に分けて紹介していこうと思います。

 

「西寧 敦煌 西遊記 11」はこちら↓

https://www.natec.ne.jp/news/1440.html

 

 

 

7月29日 晴れ その1

 

 本日は待ちに待った青海へのバス旅行である。

新郎新婦側ともにおのおの9名、乗務員2名をふくめ20人の旅である。

新郎新婦も初夜あけの忙しいときに同伴である。

 

 

 当初、西寧では同一ホテルに最後まで連泊のはずであったが、

本日の朝、ホテルチェンジのため、急きょチェックアウトさせられ、

あわただしいバス旅行の始まりであった。

黄さんに聞いたら、西寧に着いてからの宿泊代、飲食費、バス旅行費用

すべて新郎側が負担するとのことであり、

いろいろな都合で、ホテルを替わることになったとのこと。

文句言えない次第である。

 

 集合時間を守らん人が多く、出発時間を40分以上過ぎて、10時前の出発であった。

 

 1時間ほど走ると皆トイレに行きいと言い出したが、

トイレはなかなか見つからず、やっと見つけたのは農家がやっている有料トイレ。

ひとり1元(16円)なり。

しかしこのトイレ、さすがの中国人がしり込みする田舎のトイレで、

今にも崩れ落ちそうな薄いコンクリートに、

3か所ばかり穴が開いていて、そこへせよとのこと。

鼻が曲がるほどのひどい臭いであった。

女性軍にはひど過ぎると思ったが、案の上何人かは辞退したようだ。

 

 

 走ること30分、中国の宇宙開発関係の博物館を見学。

これは全くの蛇足で日本人の私としては全く面白くもおかしくもなかった。

たぶんトイレ休憩のつもりだろう。

 

 さらに走ること30分、金銀ダムに到着。

少数民族が管理しているらしく、見学は有料。

すごくいい天気だったので、景色が良かった。

 

 何人かの中国人が、管理人の目を盗んで、

柵を乗り越えて、無賃見学を試みていたが、

管理人に見つかり、どやされていた。

その後 少し走って昼食。

20人が一同に座れるところなどなく、

餃子の王将の順番待ち状態で、順次食べることになった。

ただ、この汚いラーメン屋の肉ラーメンが一番おいしかった。

回族経営のため、アルコール、豚肉不可。

 

 

 

 

◆次回は・・・

念願の青海へ!
観光地の様子は?

次回をお楽しみに。

 

 

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