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西寧 敦煌 西遊記 14

2020.07.30

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
これから数回に分けて紹介していこうと思います。

 

「西寧 敦煌 西遊記 13」はこちら↓

https://www.natec.ne.jp/news/1442.html

 

 

 

 

7月30日 晴れ その1

 

約束どおり5時に起きて、いそいでシャワーを浴び、

つながらないPCに後ろ髪を引かれながら6時15分に集合したら

ほとんど誰も集まっていなかった。

今日は昨日の倍の長旅なので、

はやく出発しないといけないと言っていたのに。

 

6時50分になってやっと全員そろった。

ところが朝食をどうするかとの話になり、

ラーメンを食べに行くかとの意見が出たが、さすがに却下。

揚げパンと豆乳、ヨーグルトを誰かが買いに行くことになり、

結局ホテルを出発できたのが7時半。

 

 

ここらの人たちは時間の感覚が上海人と多少ずれている。

一秒の間隔が少し長いように思う。

気圧のせいか?

ともかく本日も最高に良い天気で、絶好の観光日和である。

先日の秋を思わせる寒さから一変して、少し暑いくらいである。

が、風はさわやかである。

 

 

本日はまず達阪山頂をめざすとのこと。

途中の風景は まさに絶景である。

チベット山脈らしきものが見える。

 

しばらく走って、急にバスが止まった。

回族の人たちが、観光客向けにたくさんの馬を連れているところに巡り合った。

黄さんを含む何人かは50元払って馬に乗った。

小生も乗りたかったが、以前からの腰痛が、蘇州駅の荷物移動で悪化し、

ロキソニンで抑えている始末なので、辞退した。

 

およそ10分間、延々とつづく牧場を手綱をひいて歩いてくれる。

なかなか絵になる風景である。

遠くに何十頭ものヤクと思われる群れを馬に乗った人が誘導している。

結構速く走っているようだ。

この辺は、馬、牛、ヤギ、ヤク、羊が放し飼いにされている。

牧羊犬をほとんど見ないのはやはり宗教上の理由か? 

 

 

午前11時前にめざす達阪山の絶景場所に着いた。

ここは見事な景色である。

言葉では表現しにくい微妙な色合いの山々と雲、

万年雪をいただいた山頂。

太陽。

申し分ない。

この風景だけで30時間の寝台車の行が報われた。

昨日の青海よりはるかに良いと小生は思った。

 

 

この位置で標高4000mを超えている。

道中、瞬間的に4200mの場所もあったそうだ。

さすがにちょっと動くと多少ぜいぜいする。

小生と黄さんはここで立ちションを強行。

 

そのあと、菜の花畑を見学に行ったが、残念ながらほぼ咲終わった後だった。

一週間前まではあたり一面、菜の花だらけであったそうだが残念であった。

日本でインターネットで下調べをしており、大変期待していたのだが、残念であった。

 

 

 

 

 

 

◆次回は・・・

チベット山脈の絶景と腰痛を超え、
次号は昼食と観光の続き、そしてついにビールが?!夕食の様子。

お楽しみに!!

 

 

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