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西寧 敦煌 西遊記 16

2020.08.25

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
これから数回に分けて紹介していこうと思います。

 

「西寧 敦煌 西遊記 15」はこちら↓

https://www.natec.ne.jp/news/1510.html

 

 

 

 

7月31日 晴れ 曇り一時小雨 その1

 

月末である。

午前中は、新郎新婦の結婚の特別行事があり、

親族でない我々3人は自由行動となった。

やっと解放された気分であるが、

たまっている旅日誌を書かなくてはならないのと

メールの返信等を行わなくてはならない。

 

最初に泊まったホテルはとても良かったが、

ここのホテルはとても悪い。

フロントのサービスが悪い。

本日の朝食券が部屋に配達されていなかったり、

風呂場の足ふきタオルがなかったり、

机はガタガタで部屋がきれいになってなかったりで散々である。

 

 

3人でホテルの朝食会場に行くと、

朝食券をもっていないことを指摘されたが、

黄さんが撃破。

 

しかも朝食のメニューは最低であった。

おかずの味付けは最悪。

品数も少なく、新鮮野菜なし。

飲み物も全くなく、今までの中国のホテルの朝食でワースト3に入る。

 

それでもスイカだけは甘かった。

最初のホテルの3分の1程度の値段ではないか?

そういえば新郎が、ホテルが満室でなかなか予約がとれないとぼやいていたが、

良いホテルは満室のようである。

 

 

午前中、メールを確認後、

黄さんと奥さんの3人で牛肉ラーメンを食べに行く。

3人で29元(約470円)なり。

麺やスープがうまかったが、

肝心の牛肉はちょっとしか入っていなかった。

 

その後ホテルに戻ったが、

3時半ごろより新郎の叔父の家を皆で訪問することになり、

約1時間高速を走り、小さなマンションの一室に案内された。

10畳あるかどうかのリビングに

14人が詰めかけた。

 

あまり甘くないスイカとヒマワリの種、

甘酒みたいな液体を勧められ、やむなく挑戦。

まずいとは言わないがあまり口にしたくないしろものだった。

2杯目を勧められたが固辞した。

 

結局20分ほどして、近辺を散歩することになり、

ぶらぶらと歩いたが、

道の両脇にテントを張った露天商が並び、

おもに奇石を売っていた。

高い石になると85万元(1360万円)の値段がついていたが、

だれが買うのだろうか?

数十軒の露天商のテントの中にはベッドが見える。

すなわち、彼らはそこで生活しているようだ。

 

 

シバ犬の雑種が散歩していたが、ひげが白かった。

小生もこの旅に出る1週間前から髭をそらずに伸ばしていたが、

28日の結婚式の朝、全部剃ってしまった。

なにせ、黄さんをはじめ回りの皆は、

老けて見える、汚らしいの大合唱で、

せっかく伸ばしてきたのだが断念した。

 

そのくせ、髭を剃ったことを誰も気が付かず、

このときはじめて黄さんが気付いた。

要は、人の顔のことなどあまり気にしていないということだ。

 

 

 

 

◆次回は・・・

午後からの食事の様子。
そこでも冷えたビールを求めて・・・

乞うご期待!

 

 

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