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西寧 敦煌 西遊記 19

2020.09.30

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
これから数回に分けて紹介していこうと思います。

 

「西寧 敦煌 西遊記 18」はこちら↓

https://www.natec.ne.jp/news/1565.html

 

 

 

8月1日 曇り 小雨 その2

 

本日は西寧最終日なので我々3人の主催の最後の晩餐を提案し、

新郎新婦によいところを紹介してもらっていたが、

さっきの昼ごはんがヘビーだったので、

午後3時半でも全く空腹を感じなかった。

 

それなのに5時から5時半に皆が集まるので、

少し早いがレストランに行くと言う。

いつも夕食は9時ごろから始める癖に、

何で今日は早くから夕食にするの? 

 

 

小生は一旦ホテルに戻って、

シャワーを浴びて再出発したかったのだが、

黄さんは新郎によう言わず、

結局、4時前より最後の晩餐の現地に向かった。

 

すると、そこはなんと数日前の結婚式場であった。

新婦の話によると、

結婚式のとき2テーブルほど使わなかったので、

金を返金要求したが拒否され、

そのかわりこの最後の晩餐で相殺するとのことであり、

結局我々3人は一銭も支払わなくても良いとのことであった。

たぶん、うそである。

我々に負担させないための方便と推察する。

 

 

せっかくホテルに戻らず、

直接夕食会場に行ったのに、

皆が集まったのは6時半である。

だいたい予想はできたので、

あきらめの境地であった。

 

夕食が始まると総勢20名ほどの大宴会となり、

それなりに楽しかった。

ハイライトはやはり、

いつもどおりの白酒(バイチュウ)の一気飲みである。

親戚が順番に小生のところへ白酒を持ってきて、

4杯のおちょこに注ぐ。

それを一気飲みにするのだが、

親戚全員が順番に攻めてくる。

高校生と中学生も白酒を持ってくるという始末。

 

残念ながらビールはなく、

紹興酒か白酒しかない。

この人らは、

日本人があれほどビールを好んでいるかをいっこうに学習しない。

 

黄さんは白酒に酔ってしまって、

新郎の姉とじゃんけん一気飲みゲームをして陽気に騒いでいた。

この地方の独特のじゃんけんで、

自分の出した指の数と相手の出した指の数を同時に口に出して、

当たった方が勝ちである。

したがって、なかなか勝負がつかない。

そこが面白いのである。

また、指の出し方が独特で、

練習しなければできない。

 

黄さんは結構じゃんけんに勝ったらしいが、

姉さんはケロリと一気飲みしていた。

ちなみにこの白酒のアルコール度数は42度なり。

 

 

 

◆次回は・・・

キコク関へ。
新郎新婦、親族、主賓みんなで新婚旅行!
新郎が昔住んでいたところだとか。
どんなところでしょうか。

お楽しみに!

 

 

 

 

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