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西寧 敦煌 西遊記 24

2020.12.14

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
数回に分けて紹介しています。

 

「西寧 敦煌 西遊記 23」はこちら↓

https://www.natec.ne.jp/news/1603.html

 

 

8月4日 晴れ

 

本来、本日莫高窟を見学する予定であったのが、

チケットが取れなかったので明日の最終日に変更になった。

小生は大変ブルーになっていたが、

朝、黄さんが喜んで小生の部屋にきた。

新婦と新婦の母親がダウンとのこと。

昨日の鳴沙山登山でお二人とも疲れ果てたようだ。

新郎ももちろんお付き合いで本日休暇とのこと。

 

本日の観光は新郎新婦と新婦の母親を除く5名で行くことになった。

これで好きなようにスケジュールを組める。

4人のほうがタクシーを使いやすいが仕方がない。

 

 

さっそく、昨日できなかったラクダに乗りに鳴沙山へ行く。

タクシーを使い、駆け足で入口へ行った。

昨夜並ばされて登録した、顔画像認証を行使し、

優先的に無料入場しようとカメラに向かったが、

なんとカメラが作動しない。

 

係員がなんとか直そうとしたが、カメラは起動しない。

結局何分か待たされて、係員がギブアップして、

怒った我々は制止する係員を無視し無理やり入場した。

何のために昨夜、長蛇の列に並ばされて画像登録したかわからん。

ここまできたら、小生も中国人になりきってしまった。

 

 

文句言っている場合ではなく、次はラクダ乗りの切符を買う列に並ぶ。

結構はやく騎乗券を手に入れ、ラクダのそばまで行けたが、

われわれの乗るラクダのグループは30分待たないと乗れないとのこと。

ちょっとした不運であったが、とにかく30分待ってラクダに騎乗できた。

 

乗り心地はお世辞にも良いと言えないが、

ラクダからの見晴らしは良かった。

黄さんが両手で持ち手を持つより、片手の方が安定すると言ったので

やってみるとその通りであった。

延々と続くラクダの行列の中で、

なんとか写真を撮ろうと思ったが無理であった。

ゆれが大きすぎる。

へたするとスマホを落すどころか落ラクダしそうである。

約50分間、とても暑いが吹く風は心地よい砂漠の中を観光した。

 

 

大変満足した。

これで明日、最悪、莫高窟が見れなくとも許してやろう。

大満足のラクダ騎乗のあと、

この酒飲みチームは早い目の昼ごはんを食べにレストランへ行く。

当然、非請真と書いてあるレストランを探す。

請真レストランではビールは飲めない。

黄さんが冷えたビールがあることを確認してレストランを決める。

気兼ねなく好きなものを注文できて幸せであった。 

 

ちょっと調子に乗り食べ過ぎた。

本日の夕飯は我々3人が主催する最後の晩餐会である。

黄さんがWEBで日本料理もどきの店を探していた。

 

 

日本風に6時より夕飯開始。

店は鉄板焼きがメインで、日本の昔のシャロン風の装いであった。

鉄板を囲んで座り、コックが焼いてくれる。

ところがこの味付けが濃い。

それと例の山椒の香辛料を多量に振りかけよる。

小生は、香辛料が鼻をついてほとんど食えなかった。

しかし、新郎新婦をはじめとする他の5人の中国人は結構喜んでいた。

 

小生は各人に乾杯の挨拶に回った。

冷えたビールがあったことが救いであった。

明日は朝7時前の出発なので、早い目に切り上げてお開きとした。

明日のチェックアウトのために荷造りをして早い目に就寝した。

明日は、午後2時のフライトまでに、

莫高窟を見学して、無事空港にたどり着けるのだろうか?

とても心配である。

 

1日で18000人が見学にくるという莫高窟である。

 

 

 

 

 

 

次回は・・・

いよいよ期待の莫高窟!
そこで会長が見たものとは!?

次号を待て!!

 

 

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