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綿の繊維製品

綿は天然繊維の代表選手で、ご存知のように綿花より作られます。短繊維と言われる、短い繊維の集合体で、一本一本を絡めて長い繊維を作ります。
世界には綿花のいろいろな産地がありますが、一般論として、この短繊維長の長い綿花ほど、上物と言われております。
綿の最大の特徴は、親水性でしょう。親水性とは水と親しい性質のことで、吸水性がとても良いとも言えます。ほとんどの肌着が綿で出来ているのはそのためです。常にある程度の量の水分を空気中より吸収しているので、あのいやな静電気は、ほとんど発生しません。また、反対に脂分とは仲が悪いので、人間の体の汚れの内、脂分は綿に付着しても洗濯で簡単にとることが出来ます。これも綿の重要な性質の一つです。
綿は比較的簡単に染色することが出来ます。うまくやれば、家庭でも染色することが可能です。染色し易いということは、色落ちし易いということでもあるので、綿の濃い色のシャツと、綿の白のシャツとの同時洗濯は避けるべきでしょう。
また、綿は短繊維の集合体のために、洗濯を繰り返したり、長期に使用していると、短繊維が表面より毛羽立ってきます。これは、繊維の性質なので、根本的には解決方法はありません。これらを補うために、ポリエステルやナイロンと交編 交織の製品ができたわけです。
綿の良いところと、弱いところを理解したうえで、綿独特の風合いを楽しんでください。

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