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白は濃色?

真新しい白の肌着は気持ちのいいものですね?このまぶしくも見える白色は、実は蛍光染料という染料を用いて、綿を染色するわけですが、染料濃度で言えば、結構な濃色ですよと言うと、少しびっくりされる方が多いと思います。
類似の色に生成り(キナリ)という、すこし黄色い色がありますが、これは、染料濃度で言えば、極淡色になります。というより、染料を使わない色を生成り色という場合が多いです。
したがって、乳幼児がなめたりする可能性のある繊維製品には、一般論として、白色の製品よりは、生成り色の製品が良いでしょう。
車の塗装でも、白色が一番塗料を使う量が多いと聞いたことがありますが、よく似た話しではないでしょうか?
それと、一般的には、蛍光染料だけでは、白く見えないので、ほんの少しだけ(生地重量の百万分の1から5程度)の赤紫色の染料を加えて染色することが多いです。これをブルーイングとよんでおり、どんな色目のバイオレットの染料を使うかで、微妙に白度が違ってきます。
これで、その染色工場独特の白色ができるわけで、隠し味と言っても良いでしょう。

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