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調色とは?  その1

色を合わせることを調色(ちょうしょく)といいます。
ちなみに 香りを合わせることを調香(ちょうこう)といいます。
工業染色では、お客様からの要望色に対して、一致した色に染色するための染料配合を決める作業を色だしとも言います。
調色と色だしは同じ意味です。100KG以上の生地を染める時でも、調色するときは、10g程度の生地で試験染めして色だしし、要望色にあった配合を見つけ出します。
通常 ひとつの色の配合を決定するのに、数回の試験染めをして決定します。この時に、色だしする人の技能が問題となります。下手な人は、10回以上試験染めすることもあるでしょう。
ベテランの人で平均4回程度ではないでしょうか? ここで重要なのは、第一回目の試験染めの配合です。どのようにして決めるかというと、それぞれの調色者が持っている過去のデーターを参考にするのです。目標としている色にもっとも近い過去のデーターをもとに、頭の中で、色の配合を考え、予想するのです。
調色の技術は、ある程度 天性の技能といわれることがあります。ゴルフのパターの技術に似たところがあります。

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