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西寧 敦煌 西遊記 22

2020.11.04

これは弊社会長による2017年7月の旅行記です。
数回に分けて紹介しています。

 

「西寧 敦煌 西遊記 21」はこちら↓

https://www.natec.ne.jp/news/1577.html

 

 

 

8月3日 晴れ その2

 

5時間を超える荒行の末、ついに念願の敦煌に到着した。

黄さんには大変申し訳なかったが、腰痛が思わしくないため、

キャリーバッグを持ってもらった。

とてもじゃないが、階段の上り下りはできなかった。

この田舎の駅にはエスカレーターなるものは全くなかった。

 

小生の母親も骨折のため、現在、車いすに乗っていることもあり、

ちかごろ身障者の社会インフラの整備に関心を持つようになった。

小生も前期高齢者になったということである。 

 

 

敦煌駅に着き、新郎はあやしげな白タクと交渉し、

8人乗りのワゴンにパンパンに荷物を乗せ、

無事全員ホテルへ着いた。

暑いというよりは、

むしろ痛いというべきである。

直射日光が1分も当たると我慢できないほど痛くなる。

体感温度としては42度を超えている。

 

ホテルにチェックインして、

また請真レストランでおなじみの羊の串焼きと

肉カレーうどんもどきを食べた。

 

 

それから鳴沙山へ観光に行った。

鳴沙山は砂丘である。

まず入場券を買ったが、新郎いわく、

この時間は、砂丘は死ぬ程暑いし、日影がないので、

もう少し日が傾いてから入場すると宣言。

小生は、正直はやく入場したかったが我慢。

 

しかたなく、入場口から歩いて20分ほど離れた

屋台もどきのところで時間をつぶしながら涼んでいた。

するとスマホでなにやら検索していた新郎新婦が、

突如として爆弾発言。

明日、観光予定の莫高窟は

中国当局の入場制限のため、入場券が買えなくなったとのこと。

 

これにはさすがの小生も不満宣告。

ここまで来て莫高窟を見ないで帰られるものか? 

 

何のために、30時間と5時間の監獄列車を耐えてきたのか?

しかし、残念ながら肝心の通訳の黄さんは

莫高窟を知らなかった。

小生がなぜ落胆しているかもあまり理解できてないようだ。

 

 

次回は・・・

なんと莫高窟のチケットが取れない!?
なんとしても見たい、というか見ずには帰れない。
どうする会長!?

次号を待て!!

 

 

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